3種類の身体意識

3種類の身体意識を空間的意識固有受容感覚内受容感覚と呼びます。

3種類の身体意識の発達は、よりよい運動制御、安全な動き、自動調整の前提条件であると共に、練習の目的を果たすのです。

Baseworksとは、より巧みな動きの操作をもたらし、強度と柔軟性を育みながら、身体を感じ理解していく手助けとなる動きへの取り組みなのです。

特定の感覚信号に気づく状態/能力を意識と定義づけてみましょう。

何かに専念し集中しているとき、部屋の中の物音に気がつかなくなったりします。

もしくは、机の上に物が沢山ありすぎると、目の前にある鍵に気がつかなくなることもあります。

視覚と聴覚がある限り、見聞きすることができるというのはわかっています。

外界の情報を入手するために、私たちは日常的に視覚と聴覚に頼っているのです。

環境変化に気がつくことは肝心なことでもあるため、多くの視覚や聴覚の情報が意識に届くのです。

身体意識となると、状況は異なるかもしれません。身体は生きたものであり、目に見えるほどに毎瞬変わるわけではないのです。

どこかがダメージを受けない限りは、特に注意を払う必要はないのです。身体を感じ取ることよりも、他の人と比較して自分の体型を意識する社会的側面の方が顕著だったりするのです。

体内から発信される特定の感覚信号に気づく状態/能力を意識と定義づけてみましょう。

体内の感覚信号の元と種類によって、身体意識を大まかに3種類に区別できるのです:空間的意識、固有受容感覚、内受容感覚。

それぞれの用語には異なる解釈があるため、まずは ここで定義づけましょう。

内受容感覚

臓器と心臓血管系の内的状態の感覚。

内受容感覚の例:熱、冷たさ、温かさ、かゆみ、いっぱいな感覚、空っぽな感覚、明るさ、チクチクする感覚、ヒリヒリする感覚、しめつけられる感覚、など

内受容感覚の信号を意識できる能力は、自分の感情状態を理解し、自分のストレスや疲労の度合いを判断するのに不可欠なのです。

固有受容感覚

身体の位置と動きの感覚。

意識せずとも、脳は身体の部位の配置を計算することができるのです。

とはいえ、筋肉がストレッチしすぎたり、関節が極端な位置に動いたりすると、筋肉、関節もしくは腱に感覚が走ることがあります。

動きに意識を集中させると、固有受容感覚は高まるのです。

空間的意識

空間の中にある他のモノとの関係で、自分の体の位置を理解する能力。

頭の中でモノを動かしたり、地図を読んだり、空間の中で身体の部位の動きを調整するには、空間的意識が必要なのです。

空間的意識は3次元のグリッド線を作るため、いずれは身体の部位を思い通りに正確に動かせるようになるのです。

いい空間的意識は、新しい動きを学ぶ劇的な手助けとなるのです。

BASEWORKSの取り組み

Baseworksの動きの原則は3種類の身体意識すべてを対象にしています。