怪我のない肉体的練習

外付けハードドライブをイジェクトせず パソコンから引き抜くのを見て 身がすくむ体験をしたことはありませんか?

もしくは深夜までスマートフォン/パソコンの画面を見続けて 眠りが浅いと文句を言っている自分に気がつくことはありませんか?

ここには同じパターンがあるのです。その時は大したことではないと思えても、何度も繰り返し行い続けることで、かなりの弊害をもたらすことが起きうるのです。

同様のことが、身体においても頻繁に起きています。身体に対して色々なことを行いつづけ、何年もしくは何十年後に怪我へと発展していくのです。そして一度 発生してしまった以上は、元へ戻すことはできないのです。妨げることができたかもしれないのに。

習慣

運動/動きの習慣や日常生活からくる 悪い習慣は山ほどあります:

  • 長時間 座り続ける
  • 猫背
  • 腰を曲げながら靴を履く
  • 激しい/跳ねるような歩幅でランニングする
  • 胸を落としたままデッドリフトする
  • 手首や上半身に負担がかからないようプランクや腕立て伏せをする…

きりがありません。

これらの悪い習慣は いずれは怪我の原因となるのです:

  • 軟骨変性
  • 椎間板ヘルニア
  • 膝の半月板損傷
  • 関節炎
  • 石灰化した骨棘
  • 腱炎…..

このような怪我が明るみに出る理由は、結合組織に繰り返し 体重を不均等かつ不適切に分配するからなのです。また多くの場合、組織が形を再生するための方略なしに 再度圧迫してしまうからなのです。

自分を痛めつけたい人はいないはずです。けれども その場の痛みがないのであれば、その行為が10年、20年後に痛みの元になると どうわかるのでしょう?

Baseworksの動きの取り組みは 一連の筋肉同時活性化パターンを利用します。これは 次第に複雑さを増していく いろいろな動きに繰り返し応用されるのです。

筋肉同時活性化パターンには それぞれ異なる目的があります。

数ある中でも特に:

  • 3種類の意識を高める
  • 関節と背骨を安定させ守る
  • 背骨の可動性を伸ばし改善する

これに加え、ほとんどの場合 以下の法則が応用できます:

  • 労力を使いすぎない
  • 自然呼吸を維持する
  • 対称性の境界内で働きかける
  • 構造的制約を無視しない
  • 関節に圧迫や痛みをもたらす 深い可動域を強制しない
  • 関節圧迫の感覚に気づく能力を育む(痛い感覚とは限らないのです)
  • 感度を維持し高めるために 落ち着いたマインドと呼吸を維持する
  • 足先の可動性と固有受容感覚の発育に特別な注意をはらう

定期的な練習をとおし、自分の制約に対する理解を手に入れ 関節を支え守る方法で筋肉を使うスキルを育むことができるのです。

考え方と意図

運動やフィットネスなどの一般的流れからBaseworksを際立たせる要因のもう一つは 感じ方を変えるために 呼吸を力ませないということです。

ストレスの感じ方

意図的に激しい呼吸をすることで 闘争•逃走反応が活性化され、チャレンジを力づくで突破するのは 一見より簡単に見えるのです。エンドルフィン放出は興奮状態をもたらすことが要因です。

とても良い気分に思えるのもの、痛みへの感度を失い、ストレスとアロスタティック負荷の高まりで犠牲をはらうのです。

加えて、特に都市環境において 現代生活をおくる大半の人々は、すでに ひどいストレス状態にあるのです。

Baseworksの取り組みは、ストレスの影響に気づき、最適なメリットを手に入れるべく 自分のコンディションに合わせて練習の激しさを調整する訓練を提供するのです。

自然呼吸は 高い度合いの集中力を維持するための秘訣なのです。