Baseworksについて、ある生徒がこう語っています:
意識が高まり、かなりの強度と柔軟性を手に入れることができ、心身共により良く制御することに役立つ動きの練習です。単にワークアウトをしたい時にも最適です。
– カタリーナ
Baseworksをとおし、多くの人が筋力、柔軟性、可動性、認知状態や能力を大幅に向上させているのは事実です。とはいえ、Baseworks Practiceはワークアウトの代わりとなるのでしょうか?
これは多くの要因に依存します。
Baseworksは筋力トレーニングに適しているか?
Baseworksの動きはゆっくりで、用いる重量で一番重いのが自分の体重になります。したがって、Baseworksの練習は有酸素運動ではなく、タイプIIの筋繊維を鍛えるものでもないのです。よって、もしあなたのワークアウトのイメージが有酸素運動やヘビーリフティングだとしたら、Baseworksはその代わりにはなりません。
一方、「ワークアウト 」といえば、タイプIの筋繊維を介した筋力、柔軟性、可動性などといった身体能力を鍛えることを思い浮かべるなら、Baseworksは確実にこれを提供します。通常、Baseworksでは多くの反復練習を行わず、フォルムや動きの理解、制御に重点をおきます。目標やコンディションに合わせて、どのようなフォルム/運動/動きのタスクでも簡単に実行できるプロトコルを用意しているため、チャレンジングにも穏やかにもできるのです。
以下は、強度を高めるために使っているフォルム例です。基本的に、Baseworksの原理と動きのパターンは、ほぼすべての動きに応用できます。よって、Baseworksを他の運動に応用できるのです。
精神的側面
爽快感を求めているのであれば、Baseworks Practiceセッションで「限界まで自分をチャレンジしよう」という気持ちで挑むことで爽快感を得ることができる人もいますが、これはお勧めできません。そしてもしもこのようにBaseworksを練習しているのであれば、Baseworksを練習しているとは言えません。
とはいえ、Baseworksは精神状態や能力に大きな影響を与えます。「メンタルヘルス」が「シェイプアップ」よりも運動の動機として高い割合を占める今日、求めているワークアウトが精神的にポジティブな影響を与える身体運動であるならば、Baseworksはこれを提供します。Baseworks練習者は、対面であろうとオンラインであろうと、Baseworksを練習した後、よりリラックスした気分になり、精神的に明晰になり、よく眠れるようになり、安定し落ち着いた感覚になったと報告しています。
主な練習法かコンディショニングか
Baseworks Practiceは、肉体的・精神的な状態、健康、ウェルビーイングを高めるための主な練習法として用いることができます。同時に、すでに何かに打ち込んでいる人にとっては、他の活動を補完するコンディショニングや洞察力を生み出すツールになり得るのです。多くの練習者が、Baseworksで集中力/注意力/呼吸/筋肉に働きかける質感を、他の種類のトレーニングにも応用していると語っています。
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